アンダーテイカーvsトリプルH感想 ショーン・マイケルズのセコンドアクション一流芸!
みなさん、おはようございます。
SUPER SHOW DOWNです!
楽しんでますかーー!
結果を踏まえて、今後の展開や未来予想、期待の展開など、勝手に語って行きたいと思います。なお、WWE NETWORK観戦後の予想となります。ネタバレも含みますのでご注意してください。
- トリプルH エントランス
- アンダーテイカー エントランス
- ショーン・マイケルズの存在感
- ショーン・マイケルズの名人芸
- トリプルHとショーン・マイケルズ2人の生き方の違い
- バンダナ風ヘアーバンド??
- ウエスタンハットと言えば。。。
- ビンス・マクマホンのパワハラ??
トリプルH エントランス
7万人強を集めた、オーストラリア メルボルン大会のメインイベントは、もちろんこの試合。まずはトリプルHエントランス。今回は、相当力を入れてお金をかけてくるかと思いきや、通常バージョン。やはり、今回は自分がメインでなく引き立て役か??と思わせます。しかし、流石にコンディションは最高でしっかりと体を作ってきています。この辺は、本当にすごい人です。ショーン・マイケルズは、すでに登場済み。こちらも、新Tシャツにジーパンといつものスタイル。トリプルH入場後、抱き合ったりと仲の良さが見て伺えます。
アンダーテイカー エントランス
ケイン入場後、長い通路の途中から曲が変わりアンダーテイカー入場。こちらも、特別な演出もなく入場です。特に何もなく、通常通り衣装を脱ぎコールをされます。この辺も、特別感を逆に煽ります。
ショーン・マイケルズの存在感
試合は、最初はトリプルHが巧みなインサイドワークを行い、会場のユニバースを煽ります。そこへ、すかさずショーン・マイケルズが加担してアンダーテイカーを挑発。
この2人、抜け目がありません。そして、セコンドのショーン・マイケルズ(HBK)も
序盤から存在のアピール、タイミング共に抜群です!途中、アンダーテイカーもHBKが気になるのか、1発パンチを入れます。
これにより、ショーン・マイケルズの存在が一気にユニバースの脳裏に焼きつかれます。本当に上手です。日本では、序盤からこんなにアピールしたり、印象付けることは
あまりできません。
その後もショーン・マイケルズは、試合の1つの見せ場となるテーブルを場外で作ります。ここでもう1人のセコンド、ケインが阻止にきますが、上手く逃げます。ただし、乱闘は一切しません。ここが、ラストへの大きな伏線だったのかもしれません。
その後、試合は続き、場外乱闘などが続き、会場を大きく使ってアンダーテイカーとトリプルHが乱闘を続けます。しかしここでも、ショーン・マイケルズは一切手を出さず、「俺は引退した人間」というアピールをして見せます。言葉を使っていませんが、のめり込んでしまします。このPPVは、いつもと違い、英語実況のみの放送なので、
ショーン・マイケルズの言葉を使わずもわかるこのパフォーマンスは、世界中の人にも、もちろん私にもわかりやすく見え、試合をよりいっそう楽しいものにします。
これぞ、長年にわたり培われた名人芸ですね。
ショーン・マイケルズの名人芸
場外でのイス攻撃をトリプルHが受けている時も、場外でセコンドのショーン・マイケルズも大きなリアクション。後半、テーブルの攻防、ショーン・マイケルズとトリプルHがアンダーテイカーをテーブルにダイブを仕掛けるところにケインが阻止にきます。
そこでケインに対して、ついにショーン・マイケルズが、得意の必殺技スイートチン・ミュージック!まずは、セコンドのケインに初めて攻撃をしました。試合は今度、アンダーテイカー反撃タイム。イスを使ってトリプルHを叩きます。トリプルHが一方的に責められる時間が続きます。ショーン・マイケルズも、表情、アクションを駆使し、痛みや怖さを伝えています。
そして最後には、顔を覆って「なんてことをするんだ」と言わんばかりの表情。上手です、そして最高に面白いです!
その後は、何度かエプロンサイドに自ら上がり、アンダーテイカーを牽制。いいアシストをしています。さらに、スレッジ・ハンマーをトリプルHに渡します。試合展開のキーマンですね。ここから、ショーン・マイケルズも積極的に試合に介入してきます。
だんだん、2対1感が強まってきました。なんども、アンダーテイカーに立ち向かいますが、場外へなんども投げられたり、目で牽制され何もできず。
試合は、その後トリプルHがペディグリーで決めに行くもケインがレフリーを場外に引っ張り、アシスト。その後も攻防が続くが、無法状態のリングに、再びショーン・マイケルズ。最後のアンダーテイカーのツームストンの時に、スイートチン・ミュージック!そして、トリプルHのペディグリー!3カウント勝利!
その後、喜ぶトリプルH。こういう時に、セコンドやマネジャー的な人の動きというのは、あまりないのがほとんどですが、ショーン・マイケルズは、天を仰いだり、小さなガッポーズ、目の動き、手の動き、首の動きに同じく喜んでるという感じが見えることで、ベストフレンドとリー・ヤングも。何度も、何度も、言ってました。
トリプルHとショーン・マイケルズ2人の生き方の違い
一線を退いてからの2人ですが、生き方が全く違います。
婿養子のビジネスエリートとなったトリプルH
トリプルHは、マクマホン家の婿養子となり、現在WWEのCOOとして、
働いています。巨額の大金を得て、家族を得て、理想的な幸せを得ています。
そしてビジネスマンとしても成功を納めています。常に、スーツ姿でトレーニングも最新マシンを使う。
悠々自適で自由な生活を得たショーン・マイケルズ
一方、ショーン・マイケルズは、テキサスの牧場で馬に乗って悠々自適で自由な暮らしをしております。服装は、カウボーイハット、Tシャツ、ジーパンで毎日好きなことを
時間を気にせず行う。
2人とも男性にとっては、どちらも羨ましい限りで、理想的な生き方です。この現在の生き方が全く違う2人が、再会し、昔と変わらない友情を見せることが多くの人を感動させます。映画、ドラマのような2人が受けていますね。
バンダナ風ヘアーバンド??
ショーン・マイケルズは、自慢のロングヘアーがなくなってしまい。やばいかなぁと思いきや、何かヘアーバンドのようなものを付けていてこれがまた、かっこいい。あれがあれば、髪がなくてもかっこよく行ける気がします。薄毛対策、薄毛を治療しなくてもいいかも。。。おじさん達の必須アイテムとなるかも知れません。あのバンド欲しいです。ボビーラシュリーがやっている、ヘアーバンドとは違いますね。あれはイマイチ。ちょっとかっこ悪い。以前、ハルク・ホーガンがバンダナをしていました。あれは、子供ながらにハゲたら坊主しか手段が無かった我々に1つの光が見えてきました。あれは、あれで、似合っているし、今でもつけている人がいますね。ということは、今回ショーン・マイケルズの付けているバンダナのヘアーバンド版も今後ヒット商品になるのではないでしょうか?あれのおかげで、ウエスタンハットも落ちなかったので、帽子などの落下防止にもいいのでは???非常に興味があります。
ウエスタンハットと言えば。。。
やはり、ショーン・マイケルズはお洒落で、男の憧れウエスタンハットもスタン・ハンセンの時もカッコ良かったですが、ショーン・マイケルズのウエスタンハットは、横が少し細くなっています。この細身のウエスタンハットもカッコ良く、私も欲しくてたまりませんでした。こうゆう影響力もだせるのが、カッコイイです。男の憧れの生き方。
ビンス・マクマホンのパワハラ??
全6週にわたり、このストーリーが作られてきましたが、今回、そもそもこのカードが決定したのは、ビンス・マクマホンが義理の息子であるトリプルHに、アンダーテイカーと戦えと電話が入ったからである。
これに応えたトリプルHもさることながら、アンダーテイカーこそ大したものです。オーストラリアのPPVでメイン。10月までに体を作り、コンディションを整えるなんて。
このオファーに条件をつけて、結果はトリプルHだけど、ラストのインパクトは自分にしてくれと、条件があったのでしょうね。それが今回の衝撃の結末だったのでしょう。
逆に、すごくインパクトがあって、良かったと思います。ビンスの無茶振りから生まれたこの企画。結果的に成功。WWEの凄さを改めて感じることができた大会でした。
今後は、日本から中邑真輔他、多くのレスラーが、ここに参入して世界中の人たちを魅了してくれる日がいつかくるでしょう。
大きな期待を込めて。今回は、この辺で。
ありがとうございました。